家購入を考えている方、家は建売、注文住宅どちらがいいと思いますか？
結論からいうと、どちらか選ぶことは難しいです。どういうことかというと、購入する人がコストに重点を置く、デザインに重点を置くかによって違うからです。
ちなみに私はコスト面に重点をおき、建売住宅を購入しました。
ただコスト面を重視するといっても建売住宅の中で自分の満足いくデザインのものを何件も探してましたが…。
ここでは建売、注文住宅のメリット、デメリットを比較しながら、家購入時の参考にして頂けたらと思います。
そもそも建売住宅とはどういったものでしょう。
建売住宅とは土地と建物がセットで販売されている住宅のことです。
建物がすでに完成された状態で販売されているか、もしくは設計プランが完成しており完成前に販売されているかの2パターンがあります。
それでは建売住宅のメリットについて説明していきます。
一つ目に価格が安いということです。
住宅会社は始め土地をまとめて購入し複数の住宅をまとめて建てるケースが多いため、価格が注文住宅より抑えられます。
二つ目に入居までの期間が短くなる点です。
すでに物件があるため、注文住宅のように物件を建てる必要がなく、購入後すぐに入居することができます。
次に建売住宅のデメリットですが、一つ目に設計や間取りの変更ができない点です。
すでに住宅があるため、変更ができないため、自分にあった物件を見つける必要があります。
二つ目に建設途中の様子が確認できないという点です。
もし建設途中に手抜き工事があった場合、入居後まで気付かなく、対応もできません。
注文住宅のメリットですが、土地選びから始まり、設計に至るまで自分の好きなように家作りができます。
建築士や住宅メーカーと相談しながら理想の家を作っていくことができます。
次に注文住宅のデメリットですが、一つ目に入居まで時間を要する点です。
注文住宅の場合、土地選びから始まり、設計、建設開始、建設完了と工程があるため建売住宅に比べ時間がかかります。
また土地選び、設計で自分の納得いくものが見つからないとより時間を要することになります。
二つ目に自分の理想を追い求めるあまり気がついたら予算をオーバーしてしまう可能性があります。
ここまで建売住宅と注文住宅のメリットとデメリットが挙げましたが、始めに話した通りコストの面、デザインの面など自分で選びながら、理想の家を見つけてください。